妊娠糖尿病、治療法の二大巨塔。
切迫早産、入院34日目(35週5日)。
臨月となる36週が見えてきました。と同時に、帝王切開予定日も迫ってきました。
目標は37週入ってすぐです。そうすれば早産扱いにはなりません。
負担が大きいと判断があれば、来週明けでも手術になりますが😅
今日は食前、食後2時間の血糖値のために採血される日💉まずは朝ごはん前に1本抜きます😱
今朝の朝ごはん。米は半分だけ食べました。
常食より余程口に合うので文句は言いませんが、アレ?つい最近も見たぞ。
この病院は糖尿病治療に対する考え方がオーソドックス(古臭い石頭ともいう)なので、食事はカロリー制限の単位数計算。炭水化物60%も摂らせるタイプです。
栄養計算が面倒くさいのでしょう。
メニューが3日前の使い回しで笑えました。3日ローテーションって。見比べるとこんな感じ。↓
卵が味玉か卵焼きかの差ですね。卵焼きが砂糖甘くて糖質ドバドバなので、わたしはゆで卵の方がいいです😅
食物繊維が摂れるからか、栄養科の人たちぜんまい好きだな〜。
食後すぐ、30分後に足上げを無理ない範囲でしています(笑)。血糖値も気になりますが、あまりに筋力が落ちたので産後心配で。
ここで無理して破水したら大変なことになるので慎重にやってます。
座ったまま腹に力を入れないよう注意して、片足30回ずつ上げる。立ってお腹に手を置き、腹に力を入れないままゆっくり爪先立ち→戻る。
NSTテストの後、食後2時間血糖値の採血。
お腹の張りは時々ありますが、テスト中ひんぱんに赤ちゃんに蹴られて張るようになりました。体動に伴うものはそんなに心配ありませんが、明らかに増えています😌
シャワーを浴びる時お腹に細かい湿疹が出ていて焦りましたが、放置する方向で。
お昼ごはんはこちら(もちろん食べる前に採血💉)
おお!珍しい。タンドリーチキンですって。コールスローサラダがたっぷりついていたのでまずはサラダから。
タンパク質のために肉まですべて頂いてから、米は最後にこっそり振りかけで食べます(笑)。
主菜が主催の意味をなしていませんが薄味なので無問題。ちゃんとカレー風味で美味しかったです。
米は少なめ、糖質の少ない柑橘がデザートだったので、昼は米まで完食しました。
午後は母がもう一度来てくれて、父方の叔母から贈られてきた安産祈願のお守りを頂戴しました✨
懲りずに採血を繰り返し、夜。
普通に美味しい鮭の更紗蒸し。でも、更紗蒸しも出るの3回目?くらいです(笑)。好物なのでいいけど。
米は6割頂きました。さて、結果は明日以降です。
妊娠糖尿病に限らず、糖尿病治療には治療法に二大巨塔が存在します。
それがカロリー制限して、米を全体の60%食べさせ、それで血糖がコントロール出来なければ容赦なくインスリンを打つ方法。
必要カロリーは炭水化物頼み、血糖値が上がるなら薬で抑えましょうというやり方です。
もうひとつが糖質制限。過度な糖質制限は行き過ぎかもしれませんが、米の量をカロリー制限タイプの半分くらいにして、足りないカロリーを脂質や他のおかずで補う方法です。
この方法は大病院の食事管理法に向かず(個人個人で食事量がきめ細かに異なる、おかずの数が増える、調理の手間と栄養計算が面倒、コストがかかる)特に秋田の総合病院では皆無の方法。
わたしは妊娠糖尿病ですから、極端な糖質制限でケトン体回転をさせるのに不安はありますが(有名な宗田医院はむしろ胎児のケトン体エンジンを推奨)、
正直…カロリー制限の治療食、大嫌いです😓
患者の血糖値コントロール、必要エネルギーの6割も炭水化物からさせて上手くいくのは相当軽度の場合でしょう。だって米食べたら分かりやすく血糖値上がるよ。
最初からインスリン打つのが本音前提で、世の糖尿病食なんて建前でしょ?って感じですよ。
個人の血糖値に合わせで米を減らし、その分他の副菜でカロリーや栄養素を補うべきだと思います。
ても、ほとんどの病院が頑なにカロリー制限食で治療してますし、ぶっちゃけ糖質制限治療なんて推奨したら医学会での活躍や出世は厳しいと思うので(苦笑)、
ほとんどの医者が長いものには巻かれているような気がしています😅
特に秋田では病院の選びようがありません。
都内でも妊婦には通う距離がキツかったでしょうね。
わたしは今、自己判断で米の量を減らしてコントロールしています(実際に野菜から食べ始めて20分以上かけて食事すると満腹になる)。
うちの病院はとことん面倒くさがりで、なんと6回分食すら対応していないため😡、捕食が出ずに体重はさらに減ってしまいました。。。
明日以降あまりに体重が減るようなら、こっそり母にソイジョイや低糖質パンなど差し入れてもらおうと思っております。
米を食べつつの適量糖質制限ならなんの危険もないと思うのですが(本来なら捕食を入れる)、今日の血糖値の結果がちょっと楽しみです😁